会社概要

代表者挨拶

いつの時代もみなさまに寄り添えるそんなお店であり続けたい

私たちがご提供している節句人形は、単なる飾りではなくお客様それぞれのご家族の幸せを紡ぐものです。

節句人形を通して、生まれる「時間」や「思い出」を含めて、私たちが提供するものだと考えています。忠義堂では、ずっとお客様にとってそんな存在であれるよう、良いと感じたデザイン・製造の方法・素材を選択し、自信をもってお勧めできる作品をご提供させて頂いております。

おかげさまで弊社もたくさんのお客様に可愛がられて創業107周年を迎えることが出来ました。

しかしながら今後は良き人形店であり、また優れた小売店であるためには、老舗の名に安住することなく、企業としてのさらなる創意工夫がきびしく求められます。

言い換えれば、それは日本の美しい伝統を重視しながらも、時代を確かに読み取る先見の目を持つことが必要不可欠と言うことになります。

そのためには、常に進取の気性に満ちあふれる元気な会社でありたい。私たちは心からそう願っています。

創業から今日までの間、時代の変化、時代の要求を敏感に取り入れて、忠義堂も折あるごとに改革されてきました。企業が存続するのは、決して、単に伝統があるからだけではない。

社歴の古さを誇りとする一方で、私たちは「改革」の二文字を常に肝に銘じながら、「忠義堂」のブランドを高くかかげ、勇気を持ってあらたな時代に立ち向かっていこうと考えています。

それでは、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

代表取締役麻野忠昭

創業時の大正七年の写真。国道沿いにある現店舗を構える前の姿です。
創業時は今みたいに人形ではなく、和菓子を中心とした商いをしていました。

こちらが昭和15年前後の忠義堂人形店です。人形の他にも呉服、学生服、地下足袋などを扱っていました。
左に座っているのが創業者の麻野忠義。忠義堂の名前の由来にもなった人物です。

現在の店舗。
神々の見守る、徳島県吉野川市山川町、国道192号線沿いに佇む名物建築物です。